ふうのブログ 

40代主婦の気ままな雑記(イラスト•4コマ創作、日常や読書記録など)

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稲垣えみ子さんの『寂しい生活』が面白かった

 

 

図書館から借りた、稲垣えみ子さんの『寂しい生活』が面白かったです!

 

電子レンジ、掃除機、そして冷蔵庫を手放した稲垣さん…!

 

「電化製品が、なくても大丈夫なの!?」と興味深々で読み進めたので、あっという間に読み終わりました😄

 

寂しいどころか、真の楽しみをみつけた、稲垣さんの生活の話。

 

下記、Amazon様より、引用しました。

寂しい生活

アフロヘアで知られる元朝日新聞記者が、自身の「使わない生活」を綴ったエッセイだ。東日本大震災をきっかけに「個人的脱原発計画」に挑戦し始めた著者。家中のプラグをすべて抜き、現代の暮らしに不可欠と考えられるテレビ、冷暖房、掃除機……といったモノたちを次々に手放してゆく。

「不便」と眉をしかめるなかれ。テレビをなくすと虫の声が聞こえ、冷房をなくすと暑さのなかにも涼しさを発見──何かをなくすことで、著者はそれまで見えなかった別の世界との出会いを続けざまに経験する。

後半では、モノに囲まれていたかつての自身を「チューブにつながれた重病人」と回想。便利さの追求とは、すなわち「生」を手放すことでは、と問いかける。クリティカルな言葉が、読み手を揺さぶってやまない。

評者:松岡瑛理

 

電化製品を手放すことで得られたこととは?

 

本当の豊かさとは?

 

本当の幸せとは?

 

生きるとは…?

 

色んなことを考えさせられました。

 

「何かを手に入れなければ幸せになれない」という思い込みは、振り返ってみれば、自由どころか不安と不満の源泉であった。(本文より)
 

便利な生活に慣れきった現代人(私も含む)に、一度は読んでほしいと感じた一冊でした!

 

 

暖房なしでも大丈夫?

 

稲垣えみ子さんは、暖房なしで生活しているようですが、私にはとても真似できない…と思います…(ー ー;)

 

冬になると、ジャンバーなどを着て、よく厚着で我慢しますが、真冬のすごく寒い時期では無理でした(ー ー;)暖房に頼っています。

 

一人暮らしだったら、暖房なしでも、もしかして大丈夫かな…??

 

湯たんぽ、カイロを活用して…。

 

う〜ん(⌒-⌒; )どうなんだろう?できるかな?💦

 

4人家族の冬は、電気代がすごくかかるので、稲垣さんの電気代の安さは、本当に羨ましいと思いました!!

 

 

生きていることは動くこと

 

恥ずかしながら、私は、すぐ眠くなる性分で、よく「寝ていたい…」と思うのですが、稲垣さんが、身体が弱くなってきて動くのもしんどい母親に言った言葉で、ハッとしました。

 

「死んじゃえばずっと寝ていることが出来るじゃん。でも生きてるってことは動いてるってことじゃないかな」(本文より)

 

その答えに稲垣さんの母親は、

 

「そうだね、まだ生きていたいからね」(本文より)

 

生きることは、動くことだよなぁ…と、改めて思ったのでした。

 

動けることに、感謝しなくては。

 

でも、たとえ動けなくなったとしても、そこに「いる」「存在する」ことが重要なのかもしれないなぁ…とも思ったのでした。

 

面倒くさいことを一生懸命やる

 

本文のなかで、このようなことを書いてあったのが印象的でした。

 

面倒くさいことを一生懸命やると面白くなる。

 

家事も、一生懸命やると、面白くなる。

 

便利とは、(いきすぎると…)寝たきり?を目指すことか?

 

生きることは面倒くさいこと。

 

一生懸命生きると、面白くなる!

 

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とても、元気が出る本でした^ - ^

 

節約できそうなことも書いてあるので、真似できそうなことは真似しようかと思いました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊