ふうのブログ 

40代主婦の気ままな雑記(イラスト•4コマ創作、日常や読書記録など)

睡眠の質を良くするには

この間、カズレーザーさんの番組「カズレーザーと学ぶ新知識」で、「快眠の極意」を放送していました。

 

睡眠学の第一人者、筑波大学 機構長、柳沢正史先生の講義でした。

 

とても興味深い内容でした!

 

寝ることが好きなので、忘れないように記事に書きました。

 

皆さんの参考に少しでもなれば幸いです!

 

 

 

最強睡眠ハウス!「快眠」ポイント

 

番組では、睡眠学を極めた先生のご自宅を紹介していました。

 

素敵な家…^ - ^

 

ザックリですが、番組で学んだことを紹介します😊

 

〈10の快眠ポイント〉

 

①家の壁がコンクリート(防音効果あり。先生の自宅は断熱性もある)

②バリアフリー玄関(玄関の段差をなくし、ストレスをなくす)

③広いリビング(開放感を出す)

④やわらかい床(足への負担をなくす。クッション製のあるスリッパを履くのもOK)

⑤超緩勾配階段

⑥全室温度キープ(21℃)

 ・リビングは18℃以上に保つ(寝付きが良くなる)

 ・湿度は40〜60%をキープ

⑦観葉植物を置く

⑧暗い照明

⑨真っ暗な寝室(豆電球にしない)

⑩マットレス向き変え

 ・同じ向きにしているとマットレスの同じところが凹んでくるので、そうならないよう、3ヶ月に一回くらいを目安に向きを変えると良いとのこと。

 

自然な眠りへと導く「メラトニン」

 

・朝日を浴びると、体内時計がリセットされる(7時くらい〜)

・起床から14〜15時間後(21〜24時)にメラトニンが再分泌される。

メラトニンは、睡眠、覚醒のリズムを調節するホルモンであり、脳内の松果体という場所で合成されます。「睡眠ホルモン」と呼ばれ、自然な眠りへと導くホルモンです。

 

・明るい光によってメラトニンの分泌が抑制され、日中は血液中のメラトニン量は少なくなる。

 

・朝、起きた瞬間から、睡眠の準備が始まっている。

 

明るい部屋で寝ると太りやすい

 

太りやすくなるのは、夜、照明に当たると睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられて、夜に眠れなくなり、体内時計が乱れるため。

 

体内時計のリズムが乱れると、食欲を増進させるホルモンの分泌が高まり、食欲を抑えるホルモンの分泌が低下し、食欲が増加する。

 

部屋を暗くすることが大切

 

・夜、部屋を暗くすると早く眠くなるし、寝つきも良くなる。

 

睡眠に不可欠なホルモン「メラトニン」。

 

夜の間に分泌が高まる。深部体温(脳や内臓)の温度が低下する。

 

脳も身体も休息に適した状態になる。

 

寝るときは、真っ暗な部屋で寝る。

 

遮光カーテンは外の光を遮るので良い。豆電球じゃないほうが良い。

 

明るい光を浴びたらメラトニン分泌量はどうなるか

 

2500ルクスでは、メラトニンの分泌が減ってしまう。

 

100〜200ルクスでも、メラトニンの分泌が抑制される。

 

大体のご自宅のリビングは、「150〜300ルクス」らしいです。

 

先生のご自宅は、なんと「20ルクス」だそうです!薄暗い!

 

先生曰く、ロウソクや焚き火くらいの明るさで生活するのが、人間本来の姿だそうです。

 

感想

 

①〜⑥は、ちょっと経済的な負担になりそうなので出来そうにないですが、⑦以降は、真似できそうなことがありそうなので、出来ることからやっていこうと思います!

 

観葉植物は🪴家に結構あります。植物が視界に入ると、ストレスホルモン、コレチゾール値が下がるそうです。(ストレス軽減効果)

 

やはり自然は良いのですね。

 

最近は、夜、なるべく部屋を暗くするようにしています。

 

番組を見て、いろいろなことが知れたので良かったです。

 

〈過去記事〉

 

睡眠についてではありませんが、カズレーザーさんの番組でやっていた「脳科学からみた美しさの正体」の感想です。↓

 

 

睡眠の重要性について書いた過去記事です。↓

 

 

fuu-blog.hatenablog.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊