ふうのブログ 

40代主婦の気ままな雑記(イラスト•4コマ創作、日常や読書記録など)

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子どもとの初外出

 

長女を出産後して、クリニックから退院した日のことを、時々思い出します。

 

初めて子どもと一緒に外出(^O^)

 

その日はパラパラと雪が降っていて、

 

子どものほっぺたに、一片の雪が降りました。

 

「あ、大丈夫かな」

 

雪一片で、子どもの心配をしてしまいました。笑

 

その雪は、我が子のほっぺたの上にのり、一瞬で消え、

 

当たり前ですが、跡形もなく溶けていったのでした。

 

私はその雪の結晶を見て、

 

「儚いなあ…」と思ったのでした。

 

そして、我が子にも、雪が溶けたときの感情が、同じように湧いてきたのでした。

 

「儚くて、尊いなぁ…」

 

儚くて尊いからこそ、「この子をちゃんと守っていかなきゃいけないな…」「大切に育てるからね…」と決意した瞬間でもありました。

 

今、その子は、もう高校生。

 

本当に大切に育ててきたのだろうか?

 

甘やかしてきたのではないか?

 

子ども自身の「やる気」、「独立心」の邪魔をしてこなかっただろうか?

 

子ども自身の「生きる力」を信じてきただろうか?

 

自分がいなくなってからも、自立して生きていけるだけの「知識」や「知恵」は、教えてきただろうか?

 

自分の生き方は、子どもの「見本」になるだろうか?

 

自問自答して…、

 

反省すべきところがたくさん…(−_−;)

 

ありすぎて(笑)

 

いや、子育てで、良かったところもあったはず!

 

子育てに正解はなくて色々悩みましたが、子どもたちには、

 

「私のところに産まれてきてくれてありがとう!」と思うのでした。

 

この、「子どもを産み育てていく」という貴重で、奇跡的な体験が出来たことに、感謝せずにはいられないのでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊