長女を出産後して、クリニックから退院した日のことを、時々思い出します。
初めて子どもと一緒に外出(^O^)
その日はパラパラと雪が降っていて、
子どものほっぺたに、一片の雪が降りました。
「あ、大丈夫かな」
雪一片で、子どもの心配をしてしまいました。笑
その雪は、我が子のほっぺたの上にのり、一瞬で消え、
当たり前ですが、跡形もなく溶けていったのでした。
私はその雪の結晶を見て、
「儚いなあ…」と思ったのでした。
そして、我が子にも、雪が溶けたときの感情が、同じように湧いてきたのでした。
「儚くて、尊いなぁ…」
儚くて尊いからこそ、「この子をちゃんと守っていかなきゃいけないな…」「大切に育てるからね…」と決意した瞬間でもありました。
今、その子は、もう高校生。
本当に大切に育ててきたのだろうか?
甘やかしてきたのではないか?
子ども自身の「やる気」、「独立心」の邪魔をしてこなかっただろうか?
子ども自身の「生きる力」を信じてきただろうか?
自分がいなくなってからも、自立して生きていけるだけの「知識」や「知恵」は、教えてきただろうか?
自分の生き方は、子どもの「見本」になるだろうか?
自問自答して…、
反省すべきところがたくさん…(−_−;)
ありすぎて(笑)
いや、子育てで、良かったところもあったはず!
子育てに正解はなくて色々悩みましたが、子どもたちには、
「私のところに産まれてきてくれてありがとう!」と思うのでした。
この、「子どもを産み育てていく」という貴重で、奇跡的な体験が出来たことに、感謝せずにはいられないのでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊