ふうのブログ 

40代主婦の気ままな雑記(イラスト•4コマ創作、日常や読書記録など)

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映画「窓ぎわのトットちゃん」の感想と自分の子育て

映画、「窓ぎわのトットちゃん」面白かったです!

 

黒柳徹子さん(トットちゃん)の過ごした小学校、トモエ学園での自伝的物語です。

 

子供は、親が「面倒くさいなぁ…」と思うようなことをすることがありますよね!

 

私は、子育て中、自分が(後片付けとか)面倒くさくて、子供が楽しそうにやっていることを止めてしまい、子供のやる気を奪ってしまったことがあったなぁ…と、

 

映画をみていて思い出しました。(反省してます💧)

 

一見困ったことに思えるようなことをするトットちゃんへの先生の対応が、トットちゃんの気持ちを汲んだうえでの対応なので、素晴らしく感じました。

 

 

私は親に

 

 

私が小学生の頃、親に、自分自身が良かれと思ってしたことが、親には迷惑だったというようなことが何回かあり、親に「余計なことをして!」と怒られたことがあって、それからというもの、あまり動かない子供になってしまってしまいました(ー ー;)

 

性格かもしれませんが、おせっかいとか、人に対して何かしてあげるということが、あまり得意ではありません💦

 

「ありがた迷惑かも」とか、変に思ってしまうんですよね…。

 

自分が傷つきたくないからかもしれません。

 

小さい頃に言われた、親の言葉って、知らず知らずのうちに、心の奥に入り込んで、自分の行動範囲を狭めてしまうのではないでしょうか。

 

私も、自分の子供に話す言葉は、気をつけなければ。

 

子供の挑戦が、子供自身が傷つきそうかなと思えたり、(どうみても、無謀だったり、危ないことや周りにかなり迷惑をかけることは止めますが)周りが面倒なことになりそうでも、「やってみたら?」と言える懐の深い親になりたいものです。

 

職場で

 

恥ずかしながら、上司にいろんな意見を言っている同僚をみて(ときには文句も)、「こんなに自分の意見を言っても良いのものなのか…」と感心していました。

 

親に、何か意見を言っても、聞いてもらえなかったことが多かった気がしたので、自分の意見を人に言葉で伝えることが、私は、あまり得意ではありません。

 

言っても無駄と思ってしまうというか。

 

私の伝え方が下手なのか、意味をきちんと理解されず…。

 

「まあいいか」と思う自分もいて。

 

従うのが当たり前だと思って生きてきたというか…。(親には特に)

 

でも、自分の感情や思いは、まず自分自身が聴いて受け止めてあげたいと、今は思っています。(本を読んだりして学びました)

 

 

自分の意見を言ってもいいんだ

 

自分の意見を聞いてくれる大人が一人でもいたら、きっと自分を責めずに生きていけるんじゃないかな。(トットちゃんの出会ったトモエ学園の校長先生のように…)

 

子供を食べさせるだけでも大変なこと。

 

時間や心の余裕がなくて、子供の気持ちを親が聴けない場合も多いですよね。

 

私の母親もフルタイムで私達を食べさせるために一生懸命働いていました。

 

育ててくれた親には感謝ばかりです。

 

「勉強しなさい」とか、強制されることはなかったな。

 

嫌になった習い事も、すぐに辞めさせてくれました。

 

ありがたいことです…!

 

親が、私に過剰な期待をしてなかったのは良かったです!

 

親の理想像ではなく、その子自身をみること

 

子育ては、「その子自身をみること」が特に大切なのではないでしょうか。

 

「気にかけること」も。

 

「こういう子供にしたい」と親が思っていても、思うようには育たないのが現実ですよね。

 

親の過剰な期待が、無自覚のうちに「今のあなたではだめだ」という否定や拒否のメッセージになり、子供に伝わってしまうものです。

 

どんなにその子のことを思っている「愛情」からだとしても。

 

過去記事に書きました。

 

レオ・カナー先生の言葉が印象的でした。

 

 

fuu-blog.hatenablog.com

 

 

もっとボクをみて

 

私が、育児書や自己啓発書ばかり読んでいたら、長男にラクガキされたことがあります。(^^;;笑

 

長男が、たしか、3歳くらいの時だったかな…。

 

長男を育ててるときは、特に、育児書通りにいかないと、悩んだり、他の子と比べたりしていました(・_・;

 

「おかあさん!本ばかりみていないで、ぼくのこと、ちゃんと、みてよ!!」

 

「もっと、もっと、たくさんみてよ!」「もっと、一緒に遊ぼう!!」

 

と、言われているかのようでした。

 

「ね〜、見て〜!」は、子供が小さいころ、何回も言われてたなぁ…。

 

懐かしい…。可愛かったな…😊

 

少しの時間でも、一緒にいられる時間に気持ちを込めたら、その子は満足するのかな?と思ったりしました。

 

一緒にいられる時間の長さではなく、短くても、気持ちを込めたかどうか、が大事なのかなぁ、と…。

 

私自身も、親に自分のことをもっとみてもらいたかったのかもしれません。

 

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私は、子供たちと一緒に絵本をみる時間を大切にしていました。

 

子供たちが、小学6年生まで続けました。

 

今、子供たちは、高校生と大学生です。

 

絵本を読んでた頃、楽しかったな…。

 

一緒に図書館にも行ったなぁ^^絵本を探しに。

 

自分も絵本が好きなのもあって。

 

子育てはあっという間。

 

今、子育て中の方は、いろいろ忙しいかと思いますが、「自分の勝手に作りあげた理想とする子供像」ではなく、周りの子と比べないで、いっぱい、その子の、「ありのまま」を見てあげてくださいね!!

 

私も、たくさん周りの子と自分の子を比べてしまったものですが…(⌒-⌒; )

 

自分自身も、日々成長していきたいものです。

 

まとめとして、「窓ぎわのトットちゃん」は、子育て中の親に響く、考えさせられる内容かと思うので、オススメかと思いました。(子育て中ではなくてもオススメです)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊