ニール・ドナルド・ウォルシュ著、『神との対話①』の、読書記録です。
人生が「上向く」ことを望むなら
人生が「上向く」ことを望むなら、まず、最も気高いこうありたいと思う自分を考えなさい。
そして、毎日そのとおりに生きたらどうなるかを想像しなさい。
あなたの高いヴィジョンにそぐわない考えが浮かんだら、そのとき、その場で「新しい考え」に変えなさい。立派な考え方にそぐわないことを言ってしまったら、二度とするまいと心に銘記しなさい。
気高いヴィジョンにふさわしく意識的に変えようと決心しなさい。
下線が付いている文章も、本から引用したものです。
どんなふうに在るか
あなたが、人生とは「行動すること」だと考えているなら、自分を理解していない。
中略
魂にとっては、どんな行動をするかではなく、その間どんなふうに在るかだけが大切だ。
魂が追求しているのは在り方であって、何をしているかではない。
いつも笑顔で喜んで、仕事をしている人。一方、いつも不機嫌そうで、イヤイヤ働いている人。
あなたなら、どちらの人に仕事を頼みたいでしょうか?当然、前者ですよね^ - ^
自分の「在り方」が、いかに重要であるか、読んでいてよく理解出来ました。
お金持ちの人は、機嫌の良さそうな方が多いように感じます。「在り方」が良ければ、良い縁も、お金も入ってくるようです。
感情は、魂の言語だ。
という言葉も好きです。
自分が、「どう感じるか」はとても重要。
周りが良かれと思って何かをしてくれたとしても、あなたはどう感じるかが大切だと神様はおっしゃっています。(私は無宗教です)💦
また、「心配、憎悪、不安は細胞レベルで身体を攻撃する」とも。Σ(゚д゚lll)
私もよく心配するのですが、皆さんも、心配は、ほどほどにしましょう。
他にも
思考に距離はない
もっと自分を大切にしなさい
などの、心に響く言葉がたくさん本中に出てきます。
人生は自分で創造していくもの
「人生は創造だ」と神様は言います。
一瞬一瞬、自分の現実を創造している。
どんな自分になりたいか?
どう在りたいのか?
どう生きるか?
自分を愛し、自分の感情を大事にしなさい。とも。
なんてあたたかい言葉なんでしょう…。
この間、映画館で、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を観てきました。
いろんな意見があるみたいですが、私は感動しました。
宮崎駿監督も、『神との対話』で言っている、「人生は創造だ」ということ(人生は自分で創造していくもの。だからこそ、君たちはどう生きるか)を伝えたかったのではないかな…と私は思いました。
世界は、常に崩壊と再生を繰り返している。(人も)それでも、自分の意志を強く持ち、自分、そして周りの人や自然を大切にして生きていこうとすることが大切なんだよ。一人一人の生き方の選択次第で、人も世界も、良い方向に変わっていくんだよ。というようなことも、メッセージとして映画の中に込められていたように私は感じました。
今度、映画「君たちはどう生きるか」の感想もブログで書く予定です。
最後に、神との対話①の、本の中で印象に残った言葉を書きます。